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アロマテラピー(アロマセラピー)の素朴な疑問にお答えします!


     
「アロマテラピー」って何ですか?
 アロマテラピーは、“芳香”という意味のアロマ(aroma)と、“療法”とういう意味のテラピー(therapy)から出来た造語で、「芳香療法」と訳されています。ハーブなどの自然植物が生み出す芳香の成分によって、私たちの心や体を健やかに、美しくしてくれる自然療法のことをさしています。
 
 レモンの香りを嗅ぐことで爽やかで楽しい気分になります。チューイングガムでおなじみのペパーミントの香りは心身をシャキッとリフレッシュさせてくれます。こんな体験は誰もが経験していることだと思います。アロマテラピーは昔から人々に親しまれ、病気やケガの症状を治すというより、人間がもともと持っている「自然治癒力」を高めることによって、その原因に働きかけるものなのです。
 
 まず、好きな香り、リラックスできる香りを見つけてください。好きな香りこそ、あなたの美容や健康に役立てたり、香りを楽しむアロマテラピーの代第一歩です。
クレオパトラもアロマテラピーを楽しんでいたとききます。香りで誘惑したり、バラの香りのお風呂に入り、寝室にも10p以上もローズの花びらを敷きつめていたとか。クレオパトラは本当にアロマテラピーファンだったのでしょうか?
 アロマテラピーという言葉が使われるようになったのは20世紀に入ってからといわれています。でも、芳香植物と人との関わりはずっと以前からのこと。香りのある植物を調理して食べたり、燃やした植物から立ち登る香りを嗅ぐことなど、昔の人々は植物の持つ香りの力を次々に発見し、医療や宗教の儀式などに取り入れていきました。
 
 エジプト人は、宗教儀式や化粧品など自然の香りを用いています。古代エジプトでは、ミイラを作るための防腐剤としてシダーウッドオイルを使ったという記録が残されています。紀元前1350年に封じられ3000年以上も後に発見されたツタンカーメン王の墓からも、香りを放つ香料の壷がいくつも発見されています。
 
  エジプト最後の女王クレオパトラが好んだのは、バラの香り。歴史を変え、語り継がれたのもバラの香りのおかげだったと言えるのかもしれません。
「香り」が心や体に効果があるのはなぜですか?
 アロマテラピーは17世紀、ニコラス・カルペパーに代表されるような薬草学者(英国)の時代に始まります。ロンドンにペストが大流行したときのことです。しかし、言葉自体が生まれたのは1928年、ルネ・モーリス・ガットフォセの著書「芳香療法」という本の中でした。ある日実験中に起きた小さな爆発によって片手に大やけどをおったガットフォセは、その手をラベンダーオイルに浸したところ跡も残さずにやけどが完治したことに驚き、エッセンシャルオイルを用いた療法の研究を重ねたというのです。

  精油の有効成分は、鼻や皮膚を通して、私たちの体の中に取り入れられます。香りの情報は脳の中枢・大脳辺縁系に伝えられます。そして脳から様々な指令が出され、有効成分が分泌されます。それが心や体にさまざまな効果を及ぼすわけです。皮膚から浸透した香りの成分は、体液(リンパ)の流れにのり、体中に拡散され、器官や組織に直接影響をもたらします。
エッセンシャルオイルって何ですか?どんな種類があるのでしょうか?
 アロマテラピーを実践する上で欠かせないのがエッセンシャルオイル(=精油)です。コレは、ハーブなどの自然植物から抽出される芳香物質のことで、植物の持つ強い生命力や、それぞれの放つ特有の香りがそのまま凝縮されたものなのです。

  200種ほどあるエッセンシャルオイル(=精油)ですが、同じ植物でも、花・葉・根・樹皮・果実などによって、様々な香りと特徴を持っています。
例えば、果実からはオレンジオイルが、花からはネロリオイルが、そして葉からプチグレインオイルが,,,,というように香りも効用も異なるエッセンシャルオイル(=精油)が抽出されるのです。植物からとれるエッセンシャルオイル(=精油)は、非常にわずかで大変価値の高いものです。

  例えば、1トンのラベンダーから約3リットル精油が、ローズにいたっては1滴の エッセンシャルオイル(=精油)をとるのに、約50本分の花びらが必要となります。土地、気候、抽出の方法により性質も異なってきます。
     
 

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