■うっちん(ウコン・鬱金・宇金)
しょうが科 学名:Curcuma longa L.
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うっちん(ウコンの沖縄方言名)はショウガ科の多年草で、原産地はインドとされて います。先月ご紹介した「春ウコン」と区別するために、一般 には「秋ウコン」と呼 ばれていますが、「ウコン」が正式な植物名です。英語でターメリックと呼ぶ、カレ ー粉に入っているあの黄色いスパイスのことです。 |
うっちんが沖縄に伝わった経緯や年代は不明ですが、琉球王朝時代には黒糖と並んで 重要な交易品として珍重されていました。そのために厳重な専売制のもとに栽培が管理されていましたが、王朝の終焉とともに、うっちんは次第に人々の記憶から忘れ去 られていきました。
沖縄では1960年代頃から、うっちんの可能性が再び注目されるようになり、産業化へ の取り組みが始まります。そして、1977年になって弊社が初めて「うっちん茶」とし て製品化を実現しました。
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うっちんの主成分はクルクミンという黄色い色素です。
うっちんの収穫時期は9月から翌年の4月頃まで。仲善の工場でも、秋から冬にかけて 掘り出されたばかりのうっちんが敷地内に山積みにされます。それを洗浄してスライ スし、乾燥させたものが粉末や粒として製品化されていきます。 |
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参考文献:
「ハーブ・スパイス館」
「アロマテラピー〜<芳香療法>の理論と実際」ロバート・ティスランド 著、高山林太郎 訳
「アロマテラピー〜自分の香りをみつけよう」 児玉良治 監修
Q.食前、食後、食間など、いつ飲んだほうがいいのですか?
うっちん(ウコン)は健康食品なので特に決められた用法や用量はありません。(漢方として利用される場合は食前に飲むことが勧められています。)またお酒を飲む機会があるときは、お酒を飲む直前か直後にうっちん(ウコン)を利用するとよいようです。
ちなみに、秋ウコンに多く含まれている有用成分のクルクミンは水に溶けにくく、アルコールには溶けやすい特徴があります。そのため、適量のお酒とウコンを一緒に飲むことで健康づくりに役立てている方もいらっしゃいます。
Q.うっちん(ウコン)は一日どのくらいの量を飲むのですか?
健康食品ですので定められた用法・用量はありませんが、飲み方の目安として以下を参考にしてください。 粒商品の場合:1日に約15粒から30粒程度を2?3回に分けて飲む。
(1回当たり5〜10粒程度) 粉商品の場合:1日に3g程度を2〜3回に分けて飲む。 (3gの目安:小さじに一杯程度)
Q.うっちん(ウコン)を植えているのですが、 どのようにして食品にするのですか?
収穫したうっちん(ウコン)はきれいに洗って土を落とします。皮のままスライスしてお酒につけて薬用酒にしたり、ショウガのようにすりおろして料理の薬味などに利用できます。保存が必要な場合は、スライスしたものを天日乾燥させて、乾燥剤の入った容器に入れて保存したり、スライスをさらに粉末にして保存したりします。
Q.うっちん(ウコン)の栽培方法を教えてください。(地域別によって違うのですか?)
本州の寒い地方では、霜や雪がウコンの根茎を痛めるので、その時期までに収穫して、種芋は新聞紙などで包み納屋や倉庫で冬越をさせて、春に植付けるようにしてください。
土壌は排水がよくて、有機質に富んだ地層の深く、日当たりよく、風通 りがよいやや湿り気があるほうが良いでしょう。
肥料は有機質の肥料(推肥・鶏糞など)を多く施すのがコツ。本州では気候の関係上、出芽してから種芋を植えるのが確実だとされています。な10度以下になると根茎が腐ってしまうため、おそ霜にも注意が必要です。
植える時期は4月から5月上旬頃。植付けの深さは15センチから20センチで有機質の肥料をたっぷり入れ、その上に土を少々入れてさらにその上に芽の出た根茎を植えます。
植付け後は乾燥を防ぐため、わらや干草、又は推肥を軽く敷き、乾燥を防ぐため定期的に潅水します。8月から9月頃には一部開花して、11月から12月頃に地上部は枯れ収穫の時期をむかえます。
うっちん(ウコン)は寒さに弱いので、収穫時期を迎えた根茎は越冬させるために鉢に植え替えたり、根茎を屋内の暖かい所へ移動して越冬させます。
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